いくらヘビの研究をしているからって、息子から大きなヘビが送られてきたら、
嬉しいどころか、怒ってしまいます。
でも、ボドさんは、どんなヘビかを調べて、こどものように可愛がります。
その愛情をヘビのクリクターは感じて、ボドさんやボドさんの教え子たちに、
とても親切にしています。
自分の身体で、文字を作るところや、子どもたちの遊具になってあげるところが、おもしろいです。
どろぼうを捕まえて、勲章をもらったり、銅像までつくってもらえるなって、
スーパーなヘビですね。
絵がほんわかとして、ヘビの苦手な子どもでも楽しく読めると思います。