とにかくおもしろい!
目に付くものを何でもかんでも洗濯してしまうかあちゃん。庭や森にたくさんのロープを張って、次々と洗濯物を干していきます。カバンも時計も、犬もネコも・・・ 子供に読み聞かせていると、必ずこのページで中断させられます。《不思議な》洗濯物を探すのに二人とも夢中なんです。
そこへ急に雨が降り出し、雷と一緒にかみなりさまが落ちてきた。そのかみなりさまの汚いこと! かあちゃんに洗濯されて男前になったかみなりさまが空へ帰って行くと・・・ かみなりが嫌いな子供たちは、見開きページいっぱいのかみなりさまにびっくり。でもかあちゃんに洗濯されると分かると、とても喜んで(楽しんで)いました。
今は《手洗い》の習慣がないので、子供たちは「なんでタライなの?」と不思議そうでした。でもきっとそうゆうところが余計にこの本をおもしろくさせているんでしょうね。