時々反抗的なことを言う息子に見せたら、「これ○○な話だ」と言いました。
前に『あまのじゃくなかえる』という話を読んだのを覚えていたようです。
子どもが親に反抗的な態度をとる時、気持ちをわかってくれないからとかからかってみたいとかいろいろな気持ちがあると思いますが、
その根底にあるのは親に対する甘えではないかと。
親子の関係っていつまでも続くものだと錯覚してしまいますが、
いつかは死によって断ち切れてしまう関係だということをこれを読んで改めて思いました。
思えば『あまのじゃくなかえる』を読んだのは母が亡くなる前で、こちらの『あまがえるさん、なぜなくの?』を読むのは母が亡くなってから半年後です。
母という存在の大きさを感じます。