私はタイトルに惹かれて図書館で検索して借りてきたので、真冬に読んでしまいましたが、この絵本はお子さんたちに読むときはぜひ、暖かい春から夏にかけて読んでほしいです。
背の高い草原の中に入り込んでしまった女の子が主人公です。
一人で“草の中に”迷い込んでしまったまのの「怖い」という不安感だけでない、ワクワク・ドキドキした感じを、読み手と聞き手が一緒に体験できるといいな〜と、思いました。
字はやや大きめに書かれていて、言葉も簡潔で読みやすいです。
酒井駒子さんの絵はどのページも素敵で、堪能できます。
3,4歳から小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?