小学生ぐらいから。
主人公の失敗がリレーという、子どもに身近な題材だったことで、最初から引き込まれていました。
一緒に失敗を共感し、その後失敗したお姉ちゃんはどうなるの?という思いがあったようです。
お姉ちゃんに「失敗なんて大丈夫!」と感じてもらおうと、みんなの失敗を話して笑い話にしていくおじいちゃん。
あたたかい家族のつながりと、失敗も人生に必要なものだと感じさせてくれます。
読んでいくうちに、私たちも自分の失敗に乾杯したくなりますよ。
笑い話になる失敗を探したりして・・・(笑)
わが子が失敗したときに、こんなふうにフォローしてあげたいですね。