科学というか大きくなったら世界の見え方が違ってくるという話を
やさしく読み聞かせることが出来ます。
かげぼうしがガイド役なのも子供は身近に思えたようです。
(『かげ』というキンダーブックしぜんの本をよく読んでいたため
かげには2歳頃から馴染みがありました)
主人公のゆうきは背が低いことで悩んでいましたが
学校の校舎を見下ろす程の巨人になってしまうと
自分の悩んでいたことがちっぽけなことだったことに気付きます。
(「こうしてみるとちっちゃいこもおっきいこもみんなおなじくらいだな」と)
子供は東京タワーとゆうき星人(?!)の闘いが面白かったようです。
図書館で一度借りて読んで、
半年程経ってから「これおもしろかったからまた借りる」
と言って再び読みました。
(初めてが3歳になりたての頃、次が3歳半)
詳しい大きさが解説されているし宇宙の話もおまけで載っているので
小学生になってからでも読んでみたい本です。