保育園で4歳児のクラスで読みました。
まことくんがふわりととんだところで「すげぇ〜!」と男の子たちから大きな声。
次のページに行くときに「つぎは落ちるんだよ」とずっと言っていました。自分たちは飛べないことがわかっているのね。電線にぶつかりそうになったり、おてらの大きな木にぶつかりそうになったり、身の回りにある大きなものに空でぶつかりそうという状況にどきどきしたよう。
地上にいるひつじの声がきこえるページでは「雲がひつじみたい!」、お洗濯ものを干しているおかあさんを上から見るところでは「あっ!」など反応がいろいろでてきました。
最後、あこちゃんが寝ているところで、何の夢を見ているかきいてみたら、「飛ぶ夢!」とちゃんと分かっていました。「明日あこちゃんは飛べるかな?」ときいたら「とべる!」「今とんでる!」「オレもとびたい!」と。でもそれよりなによりあこちゃんのもこもこヘアーが気になってしかたがなかったようです。