題名からおいしそうです。
古風な絵が興味を惹きます。
冒頭から、甘くて熱々のアップルパイが登場します。
そして、そのアップルパイがどうやって出来たかを、
つみあげうたで語ります。
もちろん、材料はりんごなんですが、そのりんごが雨や太陽、地球の恩恵を受けて、とつながっていきます。
独特の色彩の中で、りんごの赤色が映えます。
その描き方も独特で面白いです。
そして、何より、アップルパイを焼いてくれたのは、パパ!
これは嬉しいです。
本当においしそうなアップルパイ!
ラストでは私達もおすそ分けしてもらった気分ですから、
大満足です。
少し地味な絵本ですが、是非親子で音読して楽しんで欲しいです。