『パパはまほうつかい』『まほうつかいのにちようび』の魔法使いシリーズの一冊です。
魔法使いのバンダさんの家で、揺りかごの足が壊れ、修理をしています。
バンダさんは、足の部分にスキーをつけました。
双子のネルダとオキルダ、そして小さいヘンダも滑りたくてしょうがありません。
みんなで外に出てみますが、雪なんてありません。
そこで、…。
こんな魔法使いのなんでもできちゃうパパがいたらいいでしょうね。
パパの魔術で、町の様子が一変している景色は驚きです。
箒を買って、どうするのかと思ったら、「そんなこともできるのか」と5歳当時の息子が驚いていました。
絵本を閉じると、ママが新聞に見入っている絵があります。
きっと、町が突然の大雪になった記事を読んでいるのではないかしら。
こどもたちの可愛い表情に惹き付けられて、息子ばかりか私もこの絵本に夢中になりました。