ネンネって、「寝んねしなの寝んね」だと思っていたのですが、名前でした。
それも、ねぼすけだからついたと言えそうです。
物語は、ネンネが木の穴で冬眠中にころりと落ちてからの冒険を描いています。
それも、ずっと眠ったまま。
ページの左側が夢の中で右側が現実の出来事を描いていて、実に見事な構成だと思います。
夢の中では、現実を都合良く解釈しているのも、笑えてしまいました。
最後にやっと目覚めるのですが、素敵なオチで終わるので、とても良い読後感を得ることができました。
構成内容が、少し幼稚園児だと難しいかも知れません。