子どもが小さい頃読んで・・それきっりになっていた本です。
私はなんとなく、好きでした。
佐々木マキさんは大好きで『ぶたのたね』なんてぼろぼろですが・・・
同じおおかみでもこのおおかみは黒抜き?真っ黒で描かれていて表情がわかりません。
佐々木マキさんのとぼけた可愛さが殺してあるような・・想像してね、と言われているような・・
つい最近息子が開いていました。
この狼は強いな・・・
友達って姿じゃなくて気が合う・・って感じやろ?
ぶたのなかにもおるかわからんけど、集団になっとったら
狼のよさにもぶたのよさにも気がつかんのかもな。
人に合わすなら一人でもいい!って凄すぎる。
でも・・疲れるしなぁ・・・狼は正解やと思う。
このおおかみどうなったんやろ??
仲間できたらええなぁ・・
ん〜・・・
子どもの頃は、いばった狼『けっ』の言葉がおもしろかったみたいですが・・
大きくなると『けっ』は威張る言葉だけじゃなく・・寂しいとか頑張ってるとか、いろんな気持ちがふくまれているように感じたようです。
絵本が家にあっていつでも読めるっていいですね〜
(息子の心に触れられるし・・)
と思った1冊でした。
いつまでも読めるということで星5つにしました