4歳1ヶ月の息子に読んでやりました。殻をつけたまま、でたがらないたまごにいちゃんですが、「本当は少しずつ昨日より成長しているんだ!」には大いに納得。そうなんだよ、どこがどう具体的に成長しているかはわかりづらいけど、絶対昨日とは違うんだよねとうなずいてしまいました。下に妹が生まれて、赤ちゃんのお世話で大変な中、息子があれやこれやと私の気を引くようにわざと行動することもしばしば。そんな息子にいらいらすることもありますが、きっとこのたまごにいちゃんと同じように成長を認めてほしい!と訴えているのかもと私が反省。そうだ、息子も見えない成長を毎日とげているに違いない!そう思えるように。息子はただただ、こっけいなたまごにいちゃんに笑い転げているだけですが、それがいいのかもしれないなー。子供を再発見できた、一冊でしたよ。