サーカスの人気者のピエロのニノだけど、自分の生き方にふと疑問を持った。
自分の演技がウケているのではなく、バカにされているだけなんじゃないか。
サーカスのいろんな仲間に相談します。
サーカスのいろんな仲間と同じことをやろうとします。
しかし、どうしても滑稽なことをしてしまう。
読んでいて、ニノはピエロとして素晴らしい人間だと思うのですが、迷いだしたらきりがない。
不安だらけのニノ。
ニノを救ってくれたのはニナ。
一緒にピエロの演技を始めます。
もう、迷いません。
自分にとって大事だったのは、理解者であり協力者でした。
大人としてもホロリとする名作です。