うさぎのマシュマロと猫のオリバーのふれあいのお話です。猫、うさぎ、それぞれの描写が文章、イラスト共に的確で、案の定読み終わった後に息子から「うさぎが欲しいなあ」の一言がもれました。マシュマロがオリバーを母親と思い、オリバーがマシュマロを子猫と思い、仲良く寄り添いながら横たわる光景は、安らぎに包まれる場面です。オリバーがペロペロなめた後、マシュマロの毛が逆立っていてもそのままで。
わたしたちが引っ越してくる前、この家にはうさぎが飼われていたようで、裏庭には小さなうさぎ小屋があります。「ぼくが修理するから、うさぎ飼おう!」と息子はさっそく張り切っております。
少し長めのお話なので、大きなお子さんのほうが夢中になるかもしれません。就学前後から。