生まれたてから、5か月目までの馬の成長記録を紹介してくれる写真絵本。1994年刊行。(原書1992年)
生まれた時からすでに歩けるようになっていることにビックリ。生まれたてはまだ、足がよろよろしているが、すぐに立ち上がり、自分で母馬のところに行ってミルクをもらう。
生後0日ですでに自立している動物。エライ。
赤ちゃんの時と、子ども時代と、大人になった時で、体の形が若干違う。生まれた手が一番足が長い。スーパーモデル&少女漫画のような雰囲気。ちょっと妖精っぽい。
段々と地に足がついてくるというか、しっかりした体つきになってきて、体毛の色も濃くなり、5か月で殆ど大人の馬と変わらない大きさになる、という。
大人になるのが早い生き物だ。
草が足に当たる感じや、お友達が来てくれて一緒に楽しく遊ぶ様子が、生き生きとした短い文章で伝わってくる。
素敵な絵本。このままずっと大好きなママやお友達と一緒に幸せに過ごして欲しい。
動物の成長を見ていると、心が温かくなる。