すてきな絵本です
灰色しかない時代にある魔法使いが作り出した「あお」という色
町の人たちは新鮮だった青に惹かれ、一面青の世界にします
するとなんだか悲しい気持ちになり、活気がなくなってしまいます
そしてまた魔法使いは「きいろ」を作り黄色の世界を作り出します
青でも黄色でも赤でも人々とは幸せになることはできませんでした
そしてたくさんのいろんな色で好きなように色をつけてもらった世界で人々はやっと幸せに豊かに生活をすることができるようになります
いろんな色があることが当たり前に感じる現代、
新鮮で奇抜で何とも考えさせられる一冊でした
色と気持ちの関係を神秘的に感じました