貧しさ それをどうすることも出来なかったころの 昔の話です
昔話が かたりべのひとによって 語られたのですね(涙なしには語れなかったでしょう)
でも こんな悲しい女の子 おさよが 沢山いたのではないかと思うと悲しくなりますね。
お母さんと二人暮らし お父さんは死んでしまったのかしら
子守をさせられた こんな話は、私のおばあさんの時代 明治の頃にはあったのですね
しかも 自分の兄妹ではなくて 奉公に出されて 子守をさせられたのですね
かなしくても お母さんの事を思い出し おめんをみて お母さんに話しかけている、おさよ
ある時 イタズラされて オニのお面に換えられて、お母さんに何か悪いことがあったと思い 裸足で お母さんに会いに行くのですが・・・
山賊につかまって・・・こき使われ
オニの面が幸を生み出すのです(よかった。ここまで読むとホットします)
本当にこんな時代を生きた こどもたちを、語り継がれているのですね。
北島さんの絵は 穏やかでいいですね〜
今の時代では考えられなかった 悲しい時代ですが ハッピーエンドでよかった!