現在3歳の娘の1歳の誕生日にプレゼントしたものです。
当時は、歌の絵本というより、絵そのものを楽しんでいました。
特にお気に入りの絵があって、そこを開いてとても喜んでいました。
見開いた2ページで一つの曲で、いもとようこさんの可愛い絵と、大きな字で歌詞が載っています。
また、譜面もページの端に載っているので、楽譜が読める人であれば、知らない曲でも歌えると思います。(私は読めないので、後から別売りのCDを買ってしまいました)
緑の本、赤い本、と二冊に分かれていて全120曲です。
有名な曲から知らない曲(私が無知なだけ?)さまざまですが、いもとさん自らが選曲されたものなのだそうです。
最初に目次があり、そこにも一曲一曲に絵がついているので、字がまだ読めない娘でも、この曲、といって選ぶことができるし、本の最後には、50音での索引、および歌いだしの索引が二つあり、ここには二冊のうちのもう一冊側に載っている曲も掲載されているので、曲を探すのもとても便利です。
最近では、娘は絵を見ながら1人で歌ったり、また母である私と一緒に歌ったりしていて、本はもうボロボロで、値段は高かったですが、価値のある一冊だったなと思います。
評価は☆五つとしたいところですが、時々、絵の内容に何だかなと思われるものもあります。
「うれしいひなまつり」の歌のお雛様の絵は、うさぎさんでなく人間だったらよかったのに、とか、「おべんとうばこのうた」のお弁当の絵は、たこさんウィンナーやイチゴが入っていて、歌詞と全然違うじゃん(って、歌詞通りに絵にしたら非常に地味なお弁当にはなるけど)、ちょっと堅苦しく考え過ぎかもしれませんが、他にもちょっと、と思えるものが少しあります。私の好みの問題かもしれませんが。
ということで、☆四つとさせてもらいました。
でも、本も大きくて見やすく、お勧めです。