表紙を開くとまず、色とりどりの丸が目に飛び込んできます。我が家では、本文に入る前に、あの丸をアメ玉に見立てて「○○ちゃんは何色?」「はい、どうぞ」なーんて、甘くて大好きな飴を食べる真似をするのがお約束になってます。「みーんな、食べたかな? じゃあ、始まり始まりー」って。いつから始めたのか、もう忘れちゃいましたが、お姉ちゃんにたまたまそうやって読んでやったら大喜びして恒例になってしまったような…。むかーしむかし、公園に来る紙芝居のおじさんが、子供たちに読んで聞かせる前に練り飴を配ったような、あんな感じでしょうか(経験ないけど)。お話が始まる前の楽しい行事(?)です。