この色使いは、作者の、エリック・カールさん独特のものですね。
日本の絵本に慣れている私には、とても斬新に思えます。
赤ちゃんの時は、こういうビビッドな色の絵本が楽しいかも、と、
息子が四ヶ月の時から、読み聞かせました。
でも、子供の食いつきは、さほどよくありませんでした。
やはり、赤ちゃん時代に読むには、少し文章が長すぎたかな?
2歳を超えてから読んだほうが、素直に楽しめたかもしれません。
うちの場合、それまでにさんざん読んでいたので、
2歳を越えた頃には、飽きていたように思います。
絵本を読みきかせるにも、ちょうどいい時期ってあるんだなあ…そう思った一瞬でした。
でも、絵本に穴が開いていたり、
数字や一週間の概念が出てきたり、なかなかよく出来た本だと思います。