上の子が赤ちゃんの頃から今までずっと、いつも成長と共にあった絵本です。
赤ちゃんの頃はしかけの穴に指を入れてめくって楽しみ、少し大きくなると、歌いながら読んでみたり、英語に夢中になった時は、原作の「The Very Hungry Caterpillar」をたどたどしい発音で全ページ読んだこともあり、「うちの子、天才!」と親バカながら思ったりもしました。
「げつようび…かようび…すいようび…」色鮮やかなフルーツたちを数えながら、土曜日のページが来るのが待ち遠しくてしかたありません。お待ちかねの土曜日になると、ひとつひとつ指さしながらチョコレートケーキとアイスクリームとピクルスと…と楽しそうに読んでいきます。
おなかを壊したあおむしを心配したり、さなぎになったあおむしが立派なちょうちょになるラストは、手をパタパタさせてちょうちょになりきって遊んだりもしています。
ポップで鮮やかな表紙がかわいいので、部屋に飾りながら時々読み返す、我が家のお気に入り絵本となっています。