表紙タイトル・絵から一筆書きが始まっています。
見返し、扉絵と続き、
せんを たどって たびに でよう。
から、始まります。
ここまで続いている一筆書きの波の上の船が、どこへ行くのかとページをめくると、そこはアフリカのケニアでした。
たくさんの動物が一筆書きの延長線上に描かれており、その特徴が述べられています。
この特徴の中には、「へぇ〜〜〜。」というものもたくさん。
親子で、「知らなかった〜。」の連発です。
ページをめくる毎に、一筆書きの線は続き、世界中いろんな所へ導いてくれます。
果ては宇宙へ、そして、地球を眺めるページです。
この地球のページは、これまで見てきた各ページの地域を順を追って一筆書きが進み、息子はページを戻り復習しながら、世界地図を指でなぞっていました。
『怪盗クイーン』シリーズに夢中でしたので、『静かだな〜、クイーンを読んでいるのかな?』と思って振り返ってみると、なんとこの絵本を読み返していました。
高学年も楽しめる作品のようです。