窓の向こうに別世界が広がっているのがとても素敵でした。大きな牛が空を飛んでいる姿は圧巻でした。牛が空を飛ぶ姿は今まで想像した事もなかったのでとても強烈に目に焼きつきました。気持ちよさそうに空を飛んでいる姿を見ていたら私までもとても心地よくなりました。眼鏡が印象的な先生は科学的な根拠から牛は飛ばないと言い張り現実を見ようともしない姿がとても勿体無いなと思いました。町の人も自分達の頭上を飛んでいるのにもかかわらず、見ようとしないがために勿体無いなと思いました。見ようとする気持ちさえあれば世の中はもっと楽しくなるのだという事をこの絵本によって気がつきました。