お月さまが綺麗な季節です。
お月さまにちなんだ作品を探していて出会いました。
とにかく文章が素敵です。
日々形を変えるおつきさんをその時々の感性で捉え、表現なさっています。
静かな語りかけなのですが、ずっしり心に入ってきます。
“おつきさんは オーケストラの 指揮者みたい。ピュウーピュウー
風がリズムとり 流れ星が あばれだします。”というページが好きです。
お子さんとお休み前に読むも良し、一人になれる時間に楽しむも良し。
作者の安川眞慈先生は著名な書家。
墨彩画もたくさん手がけていらっしゃる先生です。
この作品もそんな画風を感じます。
秋の夜長にご一読あれ。