どうしてもゲーム機が欲しかった。おかあさんに、何度も頼んだけどだめでした。そして、テーブルの下に1万円が落ちていたので、それでゲーム機を買ってしまったのです。
やっと手に入れたゲーム機、とっても嬉しいはずなのに、心はスッキリしません。
そして、おかあさんはそのことに気づくのですが、責めることはしませんでした。おとうさんがとった行動とは。
親子だからできることだと思います。そして、親子だから、すべきことなのかもしれません。
罪悪感はあるけど、責められると、正直に言えなくなるのが人間の弱い所です。でも、悪いことは悪いこととして、きちんと謝らないといけない。ただ一方的に責めるのではなく、自分から謝ることができるような雰囲気作り、それが親の仕事ではないかと思ったことでした。
おとうさんのひと言、かなり、重みがあります。