2003年のアメリカの作品。
注目したいのは、邦訳者。
石原良純とあります。
確認すると、TVで良く見かける御仁に間違いなく絵本邦訳初めてとありました。
物語は、
「ライオンは はを みがくの?」
という問いがあって、次頁に
「いいえ ライオンは はを みがきません」
という答えがある書き出しで始まります。
それから、クマ、ペンギン、ワニと同じように話が続くのですが、それからは人の歯磨きについての話が展開します。
何故、動物は歯を磨かなくても大丈夫か、あるいは、人には歯が何本あるのかといったウンチクもあって、歯磨きの大切さを諭してくれる作品です。
「質問が大好きなこどもと読む本」と副題にあるように、そんなテーマの絵本で躾の一助としてオススメします。