本屋さんでみつけて、子どもにはたぶん早いかなと思いながらも
私がじーんしてしまい購入しました。
「どうしてこの本買ったの?」と息子に聞かれ
お母さん感動しちゃって、といってから読みました。
息子は読み終わった後「感動しないじゃん」と言いました。
やっぱり子どもにはわからなかったかなと思ったのですが、
次の日、「また読んで」と。
家が重なっていくところで、指差しながら、
こうなって、またこうなってと面白そうにみていました。
「何年くらいでこんなに家が高くなるのかな?」
と息子にも感じるところがあったのでしょう、
結婚して赤ちゃんが大きくなって、
と自分のおじいちゃんを想像しながら聞いているようでした。
ラストシーンで「おじいちゃん楽しそうだね、よかったね。」
と言われ、二人であったかい気持ちになりました。
子どもが成長していく間に、
きっとまた違った感想を持ってくれるはずです。
大人になるまで大事にしたい本です。