何故か、親の私が何度も最後まで読破できなかった「星の王子さま」。
(読んでいるうちに寝てしまうのです。。。)
それでも長く読み継がれるのにはきっと訳があると
気になっていました。
今回こちらのレビューを拝見して、奥本さんが大切と思われる部分を
抜粋した「星の王子さま」なら読めるかもしれない、
我が子と一緒に読んでみようと一縷の望みをかけました。
あっという間に読んでしまったと言う印象です。
子供は、最初パイロットが広大な砂漠で遭難している。
その境遇を良く理解できていなかったようですが、
その他は理解できたようです。
頭で話の内容は理解は出来てもその意図する所は
難しかったようです。それでも王子さまとその前に
広がる砂漠の広さは子供の目を見ていて感じて
いたような気がします。
「子供のためのあとがき」を読んで
親の私が理解を深められました。
この編は星の王子さまと言う宇宙の様に奥の深い本との
出会いを演出してくれた気がします。
いつか全編を親子で読んでみたいと思いました。