サブタイトル『ふわふわした ふしぎなせかい』が、ぴったりのお話でした。
ふうせんをもらった時ってうれしくてギューと掴んでいるのに、手から離れてしまった事って経験ありますよね・・・
その時どんな気持ちだったのかな・・・?
すごーく悲しかったり、寂しかったり・・絶対もう一度捕まえようと追いかけたりした子もいるのでは・・・
空を見上げていても・・いつか消えてしまうふうせん。
どこいったんでしょう?
この絵本は手から離れたふうせんがどうなってしまうんだろう?って
想像のお話で・・本当に夢みたいでそうだといいなぁ・・と思ってついうなづいてしまうお話でした。
子どもってこんなこと考えてるのかな・・っておとぎ話の世界ですね。
最後にふうせんがいろんなところで記念写真とっているページがあるんだけど、そのページが以外と人気で、みんなふうせんがこんな風にあちこち冒険してるって思っているんかな?って笑えました。
色使いも淡い感じで軽く飛んでいきそうな優しい雰囲気です。