アリス・マクレーラさんが大切にしているテーマに感動しました
岩だらけの山 雨や雪しかしら亡い でも、空をわたる 太陽の道 月の道 星の巡りを知っている岩山 はじまりの文章に惹かれました
ジョイという小鳥は ある時 岩山で羽をつくろうのですが・・・岩山には木がないので とどまってほしいと岩山に頼まれましたが 無理です でも、ジョイもまた優しい小鳥でしたから 岩山の気持ちをくみ取り 毎年訪れるのです 小鳥は命が短いことしかし自分の子孫に伝えていったこと 小鳥の賢さと 優しさ 正直さはすばらしいと思いました。
岩山は小鳥が好きになったと同じように「また来ておくれ」と 頼られている気持ちをしっかり受け止めている小鳥も やっぱり 岩山のことが好きだったのでしょうね
お互いに必要とされていて・・・岩山のながした涙 小鳥の運んできた種が実るなんて すばらしい!
この長い年月をかけて 作り上げていった 緑豊かな山 今、私たち人間はその 恩恵を受けています。
緑豊かな山が 生き物にとっていかに大切なものかが よく分かるのです。
このお話は 地球の自然の大切なものがつまったお話だなあと感動詞ながら読みました
文章は長いのですが 大人や高学年の人たちに伝えたい絵本です!
エリック=カール氏の絵が優しくきれいで 自然の恵みを感じる絵でした!