「やまはどこもかしこもあでやかなもみじいろです。」とあるので、秋を迎えるこれからの時期に是非おすすめの一冊です。
「おでんさむらい」という題に惹かれて6才の娘が選びました。江戸の町では子どもばかりをねらう不可思議な人さらい事件が起きています。ひらた・おでんの身近でこの事件が起き、ちくわをつかって、妖怪の正体を見破り、退治、解決します。
とっても面白かったのですが、なめてかかっていたためあまりの般若の恐ろしさに「ひえ〜」と肝が冷めました。2才の娘も指さして「こわい」と言っていました。
面白さも満点ですが、怖さも満点!?心して読んでください。