ゆきがふりはじめました。
夜のうちにたくさん積もったので、くろくまくんは、雪だるまを作りました。
頭には、バケツの帽子をかぶせてできあがりです。
次の朝、小さな雪だるまが増えていました。
あれ?だれが作ったのでしょうか。
すると、次の日の朝も、小さな雪だるまが増えています。
いったい、だれが作ったの?
だれがつくったんだろうと、友だちの様子を思い浮かべる場面が好きでした。
小さな雪だるまを作っていたのは…
そして、その数は、どんどん増えていきます。
冬から春への季節の移り変わりの中で、変化していくものが、わかりやすく伝わってきます。