この絵本は、ずっと昔NHKの人形劇でみました。
心をなくしたオオカミさんはどうなるのが大人ながら食い入ってみていました。
苦しい時や悲しい時は心なんてなければいいのにって思った事が何度もありますが、心がないのも悲しいものですよね。
嬉しい事に喜べないなんて悲しいです。
その事に気づき、キツネと抱き合って泣く様子は胸がぎゅっと締め付けられる思いでした。
でも、そこで悲しい気持ちになり涙が出るって事は心が戻った証拠ですね^^
「これからずーっと、嬉しい日はこないんだね」というキツネの言葉に心の大切さをしみじみ感じました。