おおかみさんの誕生日、きっとキツネはやってくると信じて掃除をしたり、日にちに花丸描いてたり、とても楽しみに待っていました。
でも来ないんです、キツネ。
寂しくて寂しくて、その寂しさは「こころがあるから寂しいんだ」と心を捨ててしまいます。
「寂しい心」だけを捨てたはずのおおかみは、「嬉しい心」も捨ててしまったようです。
人は一人では生きていけないんだよ。
友達というかけがえのない存在に囲まれている事を幸せに思っていて欲しい。
親が子どもにいつまでも持っていてもらいたい、心の大切さを絵本で知ってもらえると思います♪