タブレットのためしよみで読みました。
子どもたちに「ポン!」をお願いすると、ほんとに叩いてもいいの?と、すこしためらい気味に軽く「ぽん」
ページをめくると、くるくる変わる表情にコチラも笑顔に。
次第に激しく「ぽん!ぽん!ぽん!ぽん!」と叩くようになったかと思ったら「ちいさく」「やさしく」とお願いされる表現にあわせて色々な「ポン!」を楽しんでくれていました。
自分の行動ひとつで目の前の子の表情や気持ちが変化すること。大人には当たり前でも、子どもにとっては実感する機会はなかなか難しいのかもしれないですね。シンプルなコミュニケーション「ポン!」を通して、相手の表情を見つめるきっかけになってくれそうです。
参加型の絵本だったので、タブレットではタップと認識されてとてももどかしかったです。冊子ならまた違う反応が見られるかと思うと楽しみです。