このお話は 素話でよく聞いて知っていました
長谷川摂子さんの再話に 福知さんの絵で、はなたれこぞうさま 貧乏な男が売れ残った薪を竜神様にあげると、はなたれこぞうさまを、
お礼にもらうのです。不思議にも、望みの物をつぎつぎ出してもらって金持ちになるんです(はなをちんとかむとね)
金持ちになった男は、なに不自由なく、はなたれこぞうさまがだんだん きたなく見えて 約束のえびなますもあげません
ここまできたら 罰が当たるな〜(もとのもくあみになるのですが・・・)
やはり 人間欲が出ると ろくな事にはならないんだよ、 やはり まじめで謙虚に生きていくことこそ大切ですよ
そんな いましめの昔話です
絵もなかなか おもしろい
でも お話をきいて 自分で想像するのも いいな〜と思いました
絵本のよさ 語りのよさ
昔話は 語り継がれるものですからね!