子どもの頃自分が愛読した「ちいさいモモちゃん」の中から選ばれたお話。モモちゃんが遊びに行ったくまさんの家では、何か「ジプタプ ジプタプ」とお鍋の中で歌っています。それはおいしそうなシチュー。この表現を未だに覚えていた自分に驚きました。
そうして、くまさんと待ってできたシチューのおいしいこと!はふはふしていただいていると、くまさんが平らげることの早いことと言ったら!モモちゃんの小さなお口がうらやましがられる、というお話。
何となくゆっくり食べることの大切さも教えられ、野菜の苦手な娘に今夜はシチューを作ってあげよう、と
親が教わるお話です。