小学校中学年向けの児童書として紹介してあったので読んでみました
ニューヨーク生まれの小太郎は漢字が苦手で日本に来て、二回も転校し、とうとう三回めに森の中の小学校に転校することに、でもそこには・・・
読み進めて行くうちに、なぜ小太郎が3回も転校したのか、悲しい気持ちがわかると同時に、なんとなくおもしろい、担任の大杉先生やクラスメイトの雰囲気に興味をそそられます
読み終えてもこれが本当に森の学校なのか、不思議な世界の出来事なのか、読者の想像にお任せみたいな終わり方が、読み手に想像の余地を残したようで、心地良い体験が出来ました
こんな学校本当にあったら最高ですよ!