この絵本は、年中クラスの担任の時、お昼寝の前によく子どもたちに、「よんで〜!」とリクエストされて、よく読んでいました。
ちょっと弱気な男の子のスースーと、男勝りな女の子ネルネルとが、夢の中で大冒険するお話ですが、子どもたちには圧倒的にネルネルが人気で、「わたしネルネルがいい〜♪」と、一人が言い出すと、「わたしも〜♪」「あっ、ねっ♪♪」とみんなでいつも意気投合しています!
子どもたちは、みなスースーやネルネルになり、自分が絵本の中で冒険している感覚になれ、とっても楽しそうです♪ちょっとドキドキする場面や、おいしそうな場面など、場面場面で、「いや、こわいね!」「おいしそ〜!」と声があがります。
★荒井さんの遊び心溢れる、これぞファンタジー、やっぱこういう世界が絵本の世界だよね、って思える一冊です!