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ドングリ小屋」 伴門陶汰さんの声

ドングリ小屋 作・絵:いしい つとむ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年10月
ISBN:9784333023455
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 6
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  • 清々しい気持ちに包まれました

    ことし年長に上がった息子。年長さんになると自覚があろうとなかろうと、周りからは下の学年の子を面倒みるように期待されたり、何かにつけ、年長さんなんだからと我慢を強いられたりしそうですが、でもいつ頃からお兄ちゃんやお姉ちゃんの意識を持つようになるのでしょうか。一人っ子の息子はまだ目覚めていないように見えます。
    このお話しは小学校二年生くらいが主役ですが、仲良し三人組にとっての秘密の場所“ドングリ小屋”に久しぶりにやって来た時の、心の変化を見事に描いています。
    “ドングリ小屋”を次の守り人にそっと譲る瞬時、自分たちがお兄ちゃん、お姉ちゃんになったんだと自覚したようで、三人組のはじけた笑顔のように、こちらも清々しい気持ちに包まれました。
    仲良し三人組は、学年が上がるとクラスがバラバラになってしまったとあります。今の息子に境遇がとても似ていて、(仲のいい友達と放課後一緒になると、いつまでも離れないで遊んでいると聞く)息子の様子と重ねて読みました。絵本の三人組と同じように、素敵な思い出が残せるといいねと祈りながら読み聞かせしました。

    投稿日:2009/04/27

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