絵のカラフルさ、大胆な筆さばき、破天荒な構成…。
ただ者ではなかったぞ、木葉井画伯。
その水まき庭先の広大さは、尋常じゃない。
竹やぶあり、しいたけ林あり、鯉・亀およぐ堀池あり、
水路にお太鼓橋がかかり、稲荷が鎮座、地蔵様もおらっしゃる…。
ここが前栽とは、スケールがちがう水まきなのだ。
大暴れの水まきがくり広げられ、まるで水あそび。
そして風鈴、団扇に浴衣、蚊取り豚の煙る夏の仕舞…
最後は繊細にいやはや、正直ほっといたしました。
ねぇ、涼しくなったかなぁ…、わからない。
今年の夏は、とんでもなく暑いからねぇ。
感・謝
天国でも、水まきしているのかなあ…