とにかく絵が素晴らしい。
それぞれの生き物の表情・動き・習性が、シンプルかつ力強く
色彩豊かに描かれています。
まるで美術館の図録のような本です。
更にうれしいのが、アーサー・ビナードによる文章です。
それぞれの生き物が集まる様子を表現しているのですが、
その擬態語が日本人離れした言葉遣いで、とても面白いのです!
うちの子は今1歳8ヶ月です。
動物園に行く前も楽く読んでいましたが、動物園に行った後は
3倍くらいのテンションで楽しんでいます。
ページをめくるごとに、「かば、ねんね〜」って言ったり、
よちよちペンギン歩きをしたり、
手をブラブラして象が鼻でパクっと食べるマネをしたり。
ますますお気に入りの1冊になりました。