もみちゃんという女の子がそりに乗ろうとしたら、動物たちがやってきて、みんなもみちゃんのそりに乗り込みます。でも、途中で、次々と転がり落ちて、最後はもみちゃんだけになります。麓に到着すると、見た事の無いような、どこかで見たようなゆきだるまが並んでいて、実は転がり落ちた動物たちだったというお話です。転がっている時の音もおもしろく、歌のように読んであげると、息子は真似をして一緒に歌います。ゆきだるまが誰なのかを当てっこするのも楽しんでいました。それから、「ぐりとぐら」のやまわきゆりこさんのイラストがほんわかしてとっても素敵です。冬にお薦めの1冊です。