積もる雪・そり滑りの経験の無い親子さんも楽しめそうな可愛らしい作品です。
そう、理解できるのは2歳頃からかしらね。
もみちゃんと一緒に山の上までそりを引っ張り、全員で滑ります。
途中、斜面のこぶやらカーブやらで、お友だちが一人(一匹)ずつ落っこちちゃいます。
そして、ころころころころ雪だるまになっちゃって、そりで着いたもみちゃんと山すそで合流。
もみちゃんといっしょに小さい読者さんたちが、雪だるまさんたちが誰か当てっこするのが楽しそう。
雪の上を転がると、雪だるまになっちゃうっていうお話が受けそうです。
わたしは、“みんなでそりを ひっぱって やまの うえまで ひっぱって”という所が好きです。
長い滑走を楽しむためには、ホント一生懸命にそりを引っ張り高いところまで登らなきゃなんらいんですよ。
このフレーズで、幼い頃のそり遊びの楽しさを思い出しました。