石鹸のCMで有名になったデイビットの・・たぶん1冊目のお話です。
ごはんもちゃんと食べないでこぼしたりお皿を割ったり・・フライパンで演奏したり・・
してほしくないことばかり・・次々していくデイビットの姿に見ているお母さんたちは苦笑です。
見ているのは可愛いように思うけど・・・実際されたら激怒ですね。
絵は子ども描くいたずら書きのようでいたずらするデイビットにピッタリです。
そんないきおいのあるお話に子ども達も「おおーー」って感心しているような感じでした。
でも・・ひたすら続くいたずらとお母さんの『だめよ!』の注意の言葉に少しずつ・・大丈夫なのかな?不安な気持ちにもなっていくようです。
ただ・・いたずらして、叱られるだけなら、こんなに人気な出ないのかもしれませんね・・・
絵本って最後が大事ですよね。
やっぱり最後に『ほー』と出来る安心できるのがいいなぁ・・と思います。
いたずらばっかりしていて、困るんだけど・・だけど・・そのままのあなたが大好きよ!って素敵なメッセージの入ったいい本だなぁ・・と読むたびに思います。
子どもたちも最後にお母さんに抱っこされるページが一番好きみたいです。