まず最初に感想は、感動しました。
この本は、まず大人が読むのをおすすめしたいです。
おままごとが大好きなさっちゃんでもいつも、ちびの妹か赤ちゃん役ほんとうはお母さんになりたいのに。お母さん役になりたいっていうとみんながさっちゃんはお母さんにはなれないっていうのがとっても悲しかったです。指がないからお母さんになれないなんてナンセンス。お父さん役のあきらくんは「や〜めた」なんていっちゃうし、そんなこといわれたさっちゃんの心は悲しみに包まれてしまったのだろう。
ようちえんをやすんでしまったさっちゃん
妹が生まれてさっちゃんもお姉さんになって
お父さんと病院の帰り道に「さっちゃんの手はまほうの手だよ」っていってくれてとってもうれしかっただろうな。
休んでいるさっちゃんのもとにあきらくんや幼稚園の先生が来てくれたりして元気がまたでてきただろうと感じました。
体に障害があっても普通の人と同じなんだからと思っても
難しいですね。主人公のさっちゃんは心温かい両親で本当によかったと思いました。感動・感動です。