少し難しいかな?と思いながら5歳になったときに読んでやりました。大人の私は障害のことを知ってくれればという気持ちで読んだのですが、子どもは障害ではなく個性として受け止めたことに感動を覚えました。さっちゃんの悔しい気持ちもふつうのこととして感じ、応援したようです。
偏見や差別感を感じているのは大きくなった大人の考えで、子どもはそんなふうには考えないことを学びました。それなのに、学齢期に達し、いじめとかの問題が起こるのは大人のものさしを子どもが使い始めるからかも知れないなと思いました。いつまでも公平なまなざしを持ち続ける子に育てたいです。