幼いころにアニメかアニメ絵本で読んだ、「マツユキ草」という白い花が印象的な、森は生きているという物語が大好きで、大人になっても心のどこかに残っていました。
そして、子供が幼稚園から借りてきたこの絵本の冒頭を読み、森は生きていると同じ話だとすぐに気が付きました(後で調べたらこちらが原作だということです)。
登場する花がマツユキ草ではなくすみれでしたが、健気な少女が12つきの妖精に出会うこのお話はやはり素敵なお話でした。
ただ、我が子には12月の妖精の絵が少しわかりにくかったみたいなので、その辺を幼い子にも理解できるような工夫が欲しいと思いました。