子どもが図書館から借りてきた本です。味のある山口マオさんの絵とちょっとくせのある文章がマッチして、子どもより私のほうが好きになりました。
王さまの食卓になりたい黒板、それなのに我慢して黒板をやっているのに、2年1組の先生も子どもも授業で黒板を見ないし使ってくれないので、こっそり教室から抜け出して、屋上から飛び出します。空を飛びながら王様の食卓になることを夢見て、黒板の冒険がはじまります。
子どもは同じ2年1組だったのがうれしいようで、一人で読んでいました。文章も短く絵が語りかけてくれるので、幼稚園のお子さんにもお勧めです。