グリム童話です。
わらをつむいで金にすることを命じられた娘が、困っていると小人が助けてくれます。
小人が見返りとしてほしがったのは、娘に生まれてくる子どもの。
小人はどうして子どもをほしがったのでしょうね。
ルンペルシュティルツヒェンは娘が思い出さなくてはいけない小人の名前ですが、一度聞いただけでは、私だったら覚えられないかもと思いました。
あまり思慮深くなかった娘ですが、わが子を守ろうと必死になっているところは、同情の余地があるように思います。
元々は、粉屋のお父さんがほらをふいたため、娘が災難に遭うのですから、お父さんに罰があたってもいいのになあと思います。